海外産の建材を使うデメリット
海外産の安い建材を使った住宅が主流になっています。低コストで住宅を建てられることは確かに魅力的です。ですが、海外産の建材に使われている材木はその国の気候や風土で育ったもので、日本の気候や風土に馴染むわけではありません。
なぜその土地で採れた木材を使うべきなのか?
地域で育った木はその地域の気候や風土の中で育ったものです。地域で育った材木から作った建材で建てられた家はその地域の空気にしっかりと馴染み、経年劣化に強い頑丈な住宅になります。一方、地元の大工はその地域で育った材木の特性をよく理解しているので、建材の持つ長所を最大限に引き出してくれるのです。そんな木材たちは地域の山で育ち、地域の山から持ってくるので通常より高品質な建材が手に入ります。
サエラ暮らし研究所が目指す家づくりの”地産地消”
そして、地域に根付く建築業者たちは自らが住む土地を代々守っていくため、地域の森林で新たな生命を育てるのです。これが我々が目指す”地産地消”の家づくりです。